もの知りともの知らず
「モノ知りとは何か、モノ知らずとは何か。
その基準が、これまでの男性社会の常識に過ぎず、したがって女性がモノ知らずというのも当然。
反対に男性は、これまで女性たちが蓄積してきた知恵のほとんどにつき、知らないはずである・・・というものでしょう。
この反論には、かなりの根拠があります。
派遣 千葉などのビジネスの世界で「相当の立場にある」男女という以上、専門領域については一定レベルの知識・能力を持っているに違いありません。
「モノ知り・モノ知らず」というときの「モノ」とは、専門外の知識=雑学のたぐいを指すわけですが、その具体的内容は、これまで「主に男の領域」とされてきたものが多いのです。
たとえば、
「近頃の男の話題といったら、1にゴルフ、2にプロ野球、3に競馬か自動車、といったところでしょう。
そんな話題を、私たち女性が知らなくたって、かまわないと思うわ。
反対にいえば、あなたたち男性は、踊りの花柳流と井上流の違いが分かっているかしら」
・・・などと反論されると、なるほどと思ってしまうこともあります。
ただし、ここでちょっと待ってほしいのです。
私がいいたいのは、知的関心の広がりかた、という問題なのです。
たとえば、私はゴルフをやらないし、いまのところやる予定もないですが、ときにはテレビのゴルフ番組を見て、話題は仕入れています。
私よりもっとはっきりと「ゴルフ嫌い」を明言する知人でも、ゴルフ好きの仲間が、ゴルフを例にして説明するようなときに、話の筋道を取り違えないだけの知識は持っているように見えます。
その他のケースでも、よく似た状況を感ずることが多いのです。