都市づくりを考える
川崎製鉄の土地は、一つにかたまってはいません。
数カ所にわかれています。
主工場用地ではなく、分散している一部の土地をまず普通の都市的土地利用に使ってゆけば、今からでも新しい都市づくりは可能です。
まずそこには、思いきって大規模に木を植えてもらいたいのです。
その緑を前提にしながら東京湾の水際を生かして、研究開発を主体にした新しい工場団地をそこにつくることは可能です。
場合によってはオフィス街と住宅市街地をそれに組み合わせれば、それなりにシティー・イン・ザ・シティー・・・
つまり"千葉市の中の川鉄都市"というような都市をつくることもできるのではないでしょうか。
重要なことは、千葉市民が簡単に海に遊びにゆける市街地を川鉄用地内につくってもらいたいことです。
そうすれば海に面した川鉄用地の前面に、ちょうど横浜市の山下公園のような海岸公園ができ、その後背地にホテル群やコンベンション施設が配置される、大変質の高い市街地ができあがります。
そうなれば、これらを利用する人達は世界中から川鉄の技術開発の特許やノウハウを求めてくる人達であるといった期待も実現できるかもしれません。