「○○公国」ってどんな国?
ヨーロッパには、いくつか「公国」があります。
有名なところでは「モナコ公国」ですが、この公国とは、どういう国のことなのでしょうか。
「公国」の「公」は、君主称号を表しています。
君主がDukeまたはPrinceを名乗る国を、日本語では「公国」と訳しているのです。
たとえば、グレースケリーを王妃に迎えたモナコ公国の君主レーニエⅢ世は、「レーニエ公」とも呼ばれます。

ヨーロッパには、いくつか「公国」があります。
有名なところでは「モナコ公国」ですが、この公国とは、どういう国のことなのでしょうか。
「公国」の「公」は、君主称号を表しています。
君主がDukeまたはPrinceを名乗る国を、日本語では「公国」と訳しているのです。
たとえば、グレースケリーを王妃に迎えたモナコ公国の君主レーニエⅢ世は、「レーニエ公」とも呼ばれます。

世界第2の高峰も、チョモランマと同じくヒマラヤのK2。
標高はチョモランマよりも240メートルほど低い、8611メートル。
このK2という名は、暫定的につけられた測量番号。
カラコルム(Karakorum)山脈の第2号の意味で、それが定着したのです。
この山、いまでもK2という記号が一般的に使われているのは、もともと現地で使われていた名前がなかったことに起因しています。
現地名がなかったのは、住むにはあまりに厳しい場所であったため、近くに村落がなかったから。
いまでも、K2を征服するのは、エベレストの山頂をきわめるよりも、はるかに難しいと言われています。

世界で一番高い山の名は「エベレスト」というのは、子どもでもよく知っていますよね。
この名前は、人名に由来しています。
インド測量局の初代長官のイギリス人ジョージ・エベレスト卿に因んで名付けられたのです。
ところが、この山、最近では、植民地時代に付けられたエベレストという英語名ではなく、地元のチベット名でチョモランマと呼ばれることが多いです。

チョモランマ(Chomolungma)とは、「Chomo(女神)」+「Lungma(世界)」で「世界の女神」という意味。
これからは、「世界で一番高い山は?」と問われたら、「チョモランマ!!」と答えるのが、グローバルスタンダードと言えます。
世界の海を七つにまとめたのは、キップリングがはじめてというわけではないのです。
「七つの海」という表現の歴史は古く、2世紀ごろに活躍したアレキサンドリアの天文・地理学者プトレマイオスも、その著書『地理学』の中で、すでに「七つの海」を挙げています。
プトレマイオスの選んだ「七つの海」は、地中海、アドリア海、黒海、カスピ海、紅海、ペルシャ湾、インド洋の七つ。
当時の世界観がよく表れていますよね。
新大陸が発見される時代になると、七つの海はかなり現代に近くなっています。
1569年に作成された地図では、地中海、北海(北大西洋)、エチオピア海(南大西洋)、南海(東太平洋)、
太平海(南太平洋)、インド洋、タタール海(北極海)が「七つの海」に選ばれています。
このように「七つの海」は、時代とともに変わってきたわけです。
ところで、どうして海をわざわざ七つに分けるのか?
これには「世界には七つの陸地をめぐる七つの海がある」という古代インドの神話が影響していると言われています。
「七つの海」といったらどの海を指すかご存じでしょうか。
太平洋、大西洋、インド洋の3大洋に、南極海、北極海を加えてもまだ2つ足りません。
残りの2つは地中海か、カリブ海か、もしかしたら日本海か・・・?
正解は、こうです。
北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、インド洋、北極海、南極海の7つ。
「七つの海」をこのようにまとめたのは、19世紀のイギリスの作家ラドヤード・キップリング。
『ジャングルブック』の作者として知られる人物です。
とくに地理学的な根拠があるわけではないのですが、一般に「七つの海」と言えば、このキップリングの分類法をとることになっています。
